ゲーミング業界でユーザー エクスペリエンスを強化するための、将来性のあるネットワーク アーキテクチャ。

会社について

G-Core Labs は、メディア事業およびエンターテイメント業界に強力なエッジおよびクラウド ソリューションを提供します。

本社
ルクセンブルグ
業種
メディアおよびエンターテイメント
Web サイト
https://gcorelabs.com/

会社について

G-Core Labs は、ルクセンブルグに拠点を置くグローバル IT ソリューション プロバイダーで、マネージド ホスト、CDN、およびクラウド サービスを提供しています。同社は、ゲーム開発会社の大手、Wargaming のために前例のない IT インフラストラクチャを構築しており、その結果、World Guinness Record で「Most Players Online Simultaneously on one MOG Server – 1,114,000 online players」の記録保持者となっています。ミッションクリティカルなインフラストラクチャをコスト効率に優れた方法で継続的にスケールできるようにしつつ、リアルタイムの膨大なデータ トラフィックの厳格な性能要求を満たすために、G-Core Labs は、同社のこの主要な資産を将来性のあるものにする点で Megaport の弾性に優れた相互接続サービスを頼りにしています。

スナップショット

  •  ダイレクト ルーティングを介して大容量データを送信することにより、WarGaming の「World of Tanks」用に高品質のオンライン ゲーミング プラットフォームを作成。
  • Megaport の Internet Exchange でピアリングを香港、シンガポール、およびシドニーに、またデータ センターの接続を香港とシンガポール間に設立。
  • 堅固で回復性に優れた相互接続を作成し、ラウンド トリップ タイム (RTT) およびパケット損失を最小限に維持。
  • ネットワークの回復性向上、レイテンシの最小化、適正なサイズの接続によるコスト削減。

課題

Niko Partners によると、東南アジア (SEA) のゲーム売上高は、2020 年までに 30 億ドルに達すると見込まれています。新規ゲーマーの純人口増、既存ゲーマーによるゲーム利用増、高画素によるストリーミング増などは、トラフィック急増の背後にある主要因のごく一部にすぎません。こうしたデータ フローが急激に増加しているため、G-Core Labs は、複数の課題に同時に取り組む必要があります。 

ネットワーク パフォーマンス:Wargaming の大規模多人数同時参加型オンライン (MMO) ゲームの旗艦である「World of Tanks」のために、最高度のスループットおよび可能な限りの低レイテンシ性を兼ね備えた一貫性のあるサービスを供給することは、優れたユーザー エクスペリエンスに直結します。ベストエフォート型というインターネットの特性のために、高品質のオンライン ゲーミング エクスペリエンスの提供は挑戦となります。そのため、より豊かなゲーム バージョンおよびアジア太平洋地域の多様なユーザーの拡大するベースを支えるために、ラウンド トリップ タイム (RTT) およびパケット損失を最小限に保つ、堅固で回復性の高い相互接続の必要性はこれまで以上に高まっています。

コスト効率: 時刻および季節により、トラフィックは大幅に変動します。日次のピーク時間は通常、大半のプレーヤーがオンラインする現地時間の 19:00 から 22:00 の間で、クリスマスや夏休みなどの主要な休暇時期にはより高いピークに達します。帯域幅調達の従来的手法の場合、G-Core Labs は、エンド ユーザーの需要ピークに応えるために大容量の帯域幅を予測し、事前にプロビジョンし、コミットする必要があります。このため、全体の接続コストは必然的に上昇します。特にこれは、国際帯域幅のコストが高い東南アジアで懸念されます。

柔軟性: 従来のプロバイダーの場合は通常、プロビジョニングに必要な時間が非常に長く、サービス リクエストを完了するために多くの手作業が必要です。リード タイムの差は大きく、単なるアカウントのセットアップから LOA 取得の発注提出までに数週間を要することもあります。容量の選択肢も帯域幅のティアで定義されたセットに限定され、いつどこでも G-Core Labs の必要に応じて拡大または縮小する、リアルタイムによる帯域幅のスケーリングは不可能です。

当社のビジネスの特性上、レイテンシを最小限に抑えた相互接続と、手頃な価格の確実かつ柔軟性に富んだ帯域幅が求められます。調査の結果アジアでは、Mbps 単位の精度でリアルタイムに接続のスケールを拡大または縮小が可能な真の柔軟性を提供しているプロバイダーは、Megaport 以外にはないことが判明しました。

Andre Reitenbach、業務執行取締役、G-Core Labs

ソリューション

Megaport は、G-Core Labs が抱えるネットワーク パフォーマンス、コスト効率、そして柔軟性という問題を解決するために、アジア太平洋地域にあるポイント オブ プレゼンス (POP) 間において、オンデマンドとコスト効率に優れた方法で適切なサイズのスケーラブルな接続を消費できるようにしました。

香港、シンガポール、シドニーの 3 か所で Megaport の Internet Exchange (IX) ピアリングの組み合わせ、また香港とシンガポール間におけるデータ センターの接続により、G-Core Labs は、直接そしてより優れたルート経由での大容量データの受け渡しが可能になり、エンド カスタマーの高パフォーマンスに対する需要に応えられるようになりました。ネットワーク パフォーマンスとしては、RTT を 150 ms よりも大幅に短縮し、パケット損失を最小化しました。

Megaport 独自による、オンデマンドの「必要な速度を必要に応じて選択」する帯域幅モデルにより、G-Core Labs は、特定の時間の必要に合わせて、自由に消費を制御できるようになりました。これにより、計画は極めてシンプルになり、アジリティを強化することができました。節約効果は、Megaport 価格計算機によって容易に視覚化することもできます。

たとえば、1 週間の帯域幅コストと 3 時間の日次ピークを比較すると、82% の節約につながります。* – 従来のプロバイダーによる 1G 固定:500 米ドル/週 – Megaport を使用した、適切なサイズの接続:88 米ドル/週

g-core labs cost

最後に、適切なサイズの容量および実際に使用した分のみを支払うことによって得られるメリットに加えて、複数のサービスに対してポート 1 か所という Megaport ソリューションのシンプルさにより、G-Core Labs は、コスト面また運用面で追加のメリットを得られるようになりました。そのため G-Core Labs は、Megaport を介したクラウドへの直接接続を近日追加することを検討しています。

成果、投資対効果、および将来の計画

ネットワークの回復性の改善:G-Core Labs には、地域に既存のピアリング関係が存在します。Megaport の IX 上で同一および追加のピアに拡張して接続することにより、負荷を分担して利用可能な帯域幅を拡大し、ネットワーク全体のパフォーマンスを向上させられます。

レイテンシの最小化:香港とシンガポール間で伸縮自在な接続は、これらの主要な市場間で通常必要となるトラフィックの迂回を排除する点で直接貢献しています。伸縮自在な接続で地域内の他の主要な市場をリンクする面でも、G-Core Labs は Megaport を頼りにしています。

適切にスケールされた接続:Megaport 独自の機能を使用して G-Core Labs は、Megaport Portal で「ポイント、クリック、接続」し、実際に必要な帯域幅に応じて瞬時に容量をスケールできるようになり、煩雑な予測や待機容量の事前プロビジョンが不要になりました。「当社の経験では、Megaport Portal を介したプロビジョニングのリード タイムは、他の場合と比較して非常に短期間です。任意のサービスをクリック数回で制御できる機能は、画期的です。」と Andre 氏は語りました。

クラウドへの直接接続:Megaport は、すべての主要なクラウド サービス プロバイダーに対する直接接続を提供しており、サービスの追加は簡単です。G-Core Labs も、クラウドへの直接接続を近日増加することを検討しています。